五十年ぶりの『フランス文学史』

 この頃、この五十年ぶりを、思わず連発する癖がついて困る。 再読した『レ・ミゼラブル』のなかでいちばん潑溂としていたのは、九二歳のジルノルマン氏だった。  アルベール・ティボーデの『フランス文学史』は、やはり『ゴリオ爺さ …

落日を眼にしているのか

 書いておけば良かったというより、いたるところに書きすぎた項目になるか。 USA帝国の現在的な[崩壊]に関して。多くのページにおいて、言葉は少しずつずらしながら、[そのこと]にふれた。しかし、その日程が具体的に迫っている …

ああ書いておけば良かった05 シラー

 276-278ページ シラーがEQに先んじること一五〇年、敗北する探偵の悲哀を呈示していた、という題目に関して。 先日、白耳義探偵小説をあれこれ調査する必要から、ルイ・ヴァックスの名著『幻想の美学』一九六〇年、窪田般彌 …

ああ書いておけば良かった04 白人至上主義

 1065ページ下段。 白人原理主義者レイシストによるテロ(白色テロ)被害について。 この件は、国内白色テロの深刻さが今後、テーマ題材として増えてくるだろう、という予測を記したので、記述に不足はなかった。書いておけば…… …

ああ書いておけば良かった03 カリン・スローター

 1048ページ下段 「カリン・スローターのアトランタ警察小説シリーズ。」 この一行は念稿の最終段階でねじこんだもの。内容について書く余裕があれば、3ページから5ページ増えた見当だ。残念度は低く、★★★。いつでも書けるさ …

ああ書いておけば良かった02 シェルバネンコ

 614ページ下段 ジョルジュ・シェルバネンコについて、半ページほど書いておいたほうが良かった。これは、単純に記憶ミス。準備はしておいたのに積み忘れたケースになる。デュレンマット、セミョーノフと合巻の本は、棚の目につく位 …